週末野菜もぎ取り農園“彩園”のブログ

２１日に撒いたお米の種、もう１０ｃｍほどに伸びました。



これまで日の光を浴びていない苗たちはまだ真っ黄色。
これから数日で、緑色になっていきます。

でも、いきなりの直射日光はつらいので寒冷紗で覆ってあげます。



ここまでは水やりいらず。でも明日から田植えまでは、１日、２〜３回水やり生活です。


今日は、来客があって久々夜の彩園を過ごしました。

昼は鳥の声と豊かな緑と日の光。
夜はカエルの声と虫の声と月の光。

夜の彩園もいいものです。

今朝、畑の簡易トイレにて…
携帯電話を流しました

昨年７月、軽トラで携帯をひき壊して、携帯破壊。
それから10か月…電話帳は１００件以上取り戻していたのに…。

また振り出し。

お手数ですが、お電話いただくときは、
お名前教えてください。

またメールやfacebookで、
お名前・携帯番号・携帯メールアドレス、
お知らせいただけたら幸いです。

今日は園主の誕生日。

「歳とると、誕生日とか嬉しくないですよね。」って人もいますね。
でも、園主は毎年、嬉しいんです。

「１年、生きたよ！生きれたよ！生きさせてもらったよ！ありがとう。」
そんな日。

今年は、facebookで、たくさんの「おめでとう」メッセージいただきました。
本当にありがとうございます。





近況です。


お米の苗育ってます。


そのお米を植える田んぼの草刈りは結構大変。
理由は傾斜がきつく足場が悪いため…
５回ほど草刈り機とともに滑り落ちました（笑）


MY畑会員さんのキャベツ、よくできました！


たけのこ、続々出てます。欲しい方は、今！
お気軽にご連絡ください。

２１日は、彩園　お米会員の種蒔き。
残念ながら…うまく皆さんの予定合いませんでした。

でも…地元農家さんの強力な助っ人！


先日、お米会員さんにどろ入れてもらった育苗箱に
水につけて、芽の出たお米（催芽籾）を蒔きます。



それから、どろをかぶせて…
水をし〜っかりやって、
シルバーシートと呼ばれるシートで覆います。



これから１週間くらい、閉め込んだまんま、
温度を上げてお米の赤ちゃんを育てます。

撒いただけなのに、すでに収穫の話になることはよくあること。
とれた餅米で餅つきの話にも発展し、

餅つき道具、全て借りれることになりました！
１２月中旬くらいですかね。

鏡餅、その時作りましょうね。

１９日は彩園お米会員（→詳しくはこちらをクリック！）の初仕事。
お米の種蒔き準備でした。

「え？お米の種まきと田植えは違うんですか？」

そんな素朴な質問からはじまり…

まず、今日が、稲作りにおけるどの段階の作業かの説明。
それから、今水につけて発芽を促している種モミ見てもらい、
実際に作業。



子供たち、頑張った〜！
大人は、栽培話に夢中。

「田植え体験は経験あるんですが、その前の段階があること知れて、嬉しい！」
と言ってくれたお母さん。
園主も、そのこと伝えられて嬉しかったです。



子供たちは、全く違う「どろ入れ」の
楽しみ方を見つけたようです。
「どろシャワー！」とか（笑）



ヤギたちも人気！

明日は「種蒔き」１３：００〜
「見学がてら来たいです！」という方も大歓迎ですよ。

ことしから彩園では「お米会員」というものが、はじまってます♪
→詳しくはコチラ

今週１９日に育苗箱準備。
２１日に種蒔きです。

野菜もぎとり農園なだけに、「野菜」のイメージ強い園主ですが、
青年海外協力隊には稲作隊員として赴任していたり、
実はお米への思いがとても強い人です。

「やりたい！」思いはあるものの、
その思いを封印し続けた理由は「お米の価格」でした。

今では、機械も持ってて、土地も自前の農家さんですら、
「買った方が安いよね。。。」と言いだす始末の米価。

非農家出身、土地なし、機械なしの園主にとっては、
手の出しようのない世界でした。

でもでも…お米栽培は大切なのに。。。
そんな思いを抱えつつ、10年。

でも、園主の封印は
「有機無農薬のお米作りたいんです！」
という、とても質素な会員さんの願望によって
解かれました。

そして…

よくある、会員様に対して何キロ…とかではなくて、
ざっくり、山分け、その代わり植付け、収穫以外の仕事もする！
（=それによって、収量も変わる）

というシステムが生まれました。

園主の思いとお米会員さんの思い、
両方で生みだす収穫です。

それもまた、彩りが生み出す奇跡かな。。。
と思います。

本年度、お米会員の受け付けは５月末日となってます。
気になる方はお急ぎご連絡ください。

ハウスの後ろにつないでたタラちゃんとヤマジ。。。



ハウスのビニール突き破って、
ハウス内に乱入。



気が付いたら、

あぁえんどうが…
ニンジンが…
大根が…

大被害（泣）しかも、我が家のヤギによって。。。



思いっきり、殴られた後のヤマジ。
「園主〜痛いよ？何で殴るの？」

分かるわけないかぁ（泣）。

今週は、「土作り」のご相談が増えています。

その昔、
「栽培って、
生き方探しに似ていますよね。」
と言ってた方がいました。

妙に納得しました。

無数にある情報の中から、
自分の考え方に合うもの、
納得できるやり方を選んでいきます。

「土づくり」もそのひとつ。
農作物そのものの栄養状態に特化した考え方、
自然との調和を重視した考え方。
いろいろありますね。

化学肥料・農薬を使わなければ、
健康な野菜が作れるか？
というと、そんな簡単な
話でもありません。

有機無農薬栽培と言っても、
そのやり方は無数にあります。

「何が正解ですか？」

と問われたら、
園主も「分かりません。」
と答えるでしょう。


でも、
「どのように考えてますか？」
という、質問には答えられます。

先日、相談に来られた方が、
「まずは実践ですね！」
と言って帰られました。

嬉しかったです。

理屈は理屈。

とりあえず、やってみる。

３年くらい経つと、
自分の軸みたいなものができてきます。

やってみる。
そして、自分なりに検証する。
必要な情報を得る。
やってみる。

その繰り返しかもしれません。

「栽培はこうするべきだ！」
という人もいるかもしれません。

そっちの方が最初は楽かもしれません。

でも、「生き方」は無数にあって
いいと、園主は思うのです。

これまで借りてた土地の最後の草刈り作業に着手。

やらなければ…と思っていたのだけど、
とうとう今日にりました。
６月が返却月。



２００８年彩園はじめよう…と思ってから、４年。

色んなことがあったなぁ。

嬉しかったこと、楽しかったことを思い出しては顔がほころび、
悲しかったこと、きつかったことを思い出しては顔がくもり…。

百面相しながらの草刈り。

でも、１時間も草刈りをしていると…
どこからともなく「ありがとう」という言葉が溢れてきて…

それは私の中からかもしれないし、
空気からかもしれないし、
土からかもしれないけれど、

そこから先は「ありがとう」にまつわる話ばかり、

土地を貸してくれた方、
畑にやってきてくれた人たち、
力を貸してくれた地元の人たち、
力を貸してくれた遠方の人たち…

最初は「農のこと」「野菜のこと」少しでも伝えたい。

そんな気持ちで始めた彩園だったけど、
振り返ってみると、園主の方が学んだことが多かった
彩園でした。

子育てのこと。
食のこと。
医療のこと。
都心部で生きる人の気持ち。
地元のこと。
モノづくりのこと。
スピリチュアルなこと。
移住して生きる人の気持ち。

数えきれないくらいの学び…。

すべての「ありがとう」を噛みしめての
草刈り…

そんな「ありがとう」を重ねていたら、
ヒョコッとニンニクが現れました。



「園主…去年の秋にニンニク植付けできなかったでしょ？
僕たちが作っておいたよ♪」

と畑に言われた気分。

これにもまた「ありがとう」ですね。
感謝していただきます。

あと、１〜２日で、最後の草刈り終わらせます。









そうそう、草刈りしていたら、


スペアミントやアップルミントが野生化していました。
「それ欲しい！」という方は、至急ご連絡ください(^^)
５月中に取りに来れる方にお分けします♪

5/3(木）　リニューアルオープン企画。

雨だ〜と言われてましたが、やっぱり大丈夫でした！



素敵な方々に集っていただき嬉しい限りでした。

「農のある暮らし」やりたいんです！って方や
すでに土地借りたけど、やれるかどうか心配って方、
事業的に「農」を取り入れたい方々…

色んなお話聞けて嬉しかったです。



そして園主の下手なお話をナビゲートしてくれたスズさん、

彩園に素敵な紙芝居と歌と音楽をもたらしてくれた
「宇宙爆発楽団」のみなさん、


おいしいハルティーヤ提供してくださった
harupizzaさん、


みなみなさま、ありがとうございました！