新谷郷のしょうぶ園

彩園のある新谷郷には「しょうぶ園」があります。
荒れ地だった田んぼを「しょうぶ園」にしよう！と地域のみんなで
菖蒲を植えたのは、２年前。

植えたのはいいけれど、そのあと、草だらけになったり…

で、先日はその「しょうぶ園」の草刈り作業。



Tさん；「だいたいさ〜、「しょうぶ園」って看板立っとるけん、
　　　　「しょうぶ園」にせんばいけんくなるとさ〜（笑）。」
Kさん；「草の生えたら、「しょうぶ園」塗りつぶして、「草」って書かんばたい（笑）」


そう、「しょうぶ園」って看板立てたのは園主。


あれ？そしたら、どこかの荒れ地に「チューリップ畑」って看板立てたら、
「チューリップ畑」になるかもしれない♪なんて勝手に想像してみました。


Tさん；「道歩く人が１０分だけでも、草取りしてくれたら、ここまで草だらけには、
　　　　ならんのやけどね〜。」
園主；「じゃあ、それも看板に書き足しときましょうか。。。」
一同；「…」


町の沿道の景観をよくするって、大切なことだと思いつつも、
なかなか生活の中で優先順位に入りません。

そんなこと言ってる園主も、今回「草取りするぞ！」の号令かかるまで
放ったらかしておいたのですから、人のこと言えません。

こんな作業に参加する度、農村とは、農村であり続けようとする人々の心によって、
農村であり続けるのだなぁ。。。と、心から思います。



みんなの頑張りで、「しょうぶ園」に戻りました。

５月には素敵なしょうぶが咲きますように。

（旧彩園から新彩園へ歩いていく途中にあります。）