今でこそ、農村では邪魔者扱いの竹。
でも、よく見ると、昔から建ってる農家の横には必ず、竹林があります。
昔、家の近くに竹を植えた人がいるってことですよね。
春先の「たけのこ」は嬉しい食材だったでしょう。
そして、いい「たけのこ」を作るには、傘をさして歩ける程度の密度まで
竹林の竹を間伐する必要がありますが、
そうやって切り出した竹も、
「竹ひご」「竹かご」「植物の支柱」「稲をかけ干しする時のさお」
捨てるところがなかったことでしょう。
だから園主は
「竹邪魔だなぁ…」と思う時、
「でも、昔は宝物だったんだよなぁ…」と、
なんだか後ろめたい気分になるのです。
大量の竹を有効利用できる、現代に合った方法を思いついた方は
ご連絡ください。
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